学習者の満足度が高められるか?「日本語教師に向いている人と向いていない人」

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日本語教師に向いている人と向いていない人ってどんな人?

「日本語教師になりたいけど、向いてる向いてないってあるのかな?

そう思っている方も多いでしょう。
あなたのような「事前準備しないと心配」という方は日本語教師に向いていると思います!

わたしは日本語学校での常勤・非常勤、オンラインでの日本語教師を経験したことがあり、diplomaももっています。今はわけあって辞めてしまいましたが・・・。(↓辞めた理由などはこちらの記事に書いています。)


非常勤も常勤も経験し、diplomaまでとったのに辞めた私が日本語教師の本音を語る! – NEKOKINI


あくまでも個人の意見になるので、あてはまらなかった方でも努力で改善できる項目は働きはじめてから毎授業意識してみてほしいです!

日本語教師に向いている人はどんな人?

日本語教師に向いている人の特徴をお話しします。
授業に「こうしたほうがいい」ということはあっても、正解はありません。
シンプルですが、学習者の満足度が高い授業をめざすことが大切だと思います。
学習者の満足度を高められる教師をイメージして、日本語教師に向いている人を考えてみました

繊細な心配りができる

同じくらいのレベルでクラス分けされているとしても、実際に知っている語彙や文法は1人1人違うことも多いです。
まだ教えていない文法を使える学習者がいたとしても、教師の発話はクラスのレベルにあわせる必要があります。
たとえ雑談だったとしても、「何を言っているか分からない」と感じる学習者がいれば、疎外感や「自分はついていけない」という気持ちになって授業に抵抗感を感じるようになってしまうかもしれません。

そのほかにも多国籍のクラスの場合は、一つの国だけ偏って話題にしたり、何度もあてたりということを無意識のうちにしてしまっていないか注意が必要です。

人数が多いクラス授業では、様々な状況の学習者に配慮して授業を準備・進行していくことが大事です。
そのためには心配りが必要だと思います。

心配性で入念な準備ができる

心配性の方は、授業でされる質問や学習者の反応などあらゆることを想定して授業計画をたてられると思います。
もちろんはじめのうちは思ってもみない質問を受けたり、困ってしまうような反応があったり、授業がはやく終わりすぎてしまったということもあるでしょう。

そういったトラブルを次に活かして「この文法を説明したら、こんな疑問がわくだろう」「授業がはやく終わってしまいそうだから練習問題を多めに用意しておこう」と対策をとることができれば、学習者が不安になることなく授業を進められると思います。

相手の立場に立てる人

学習者は日本語を学びにきているので、日本語をつかった意思疎通はスムーズにいかないこともあるでしょう。
それに教室のなかの関係では、教師が授業進行のコントロールをにぎっていることから上下関係を感じてしまい、思ったことを言いづらい学習者もいます。

そのなかで相手がどんな気持ちでいるのか、授業での活動・指導のしかた・言いかたなどがどんな負担や影響を与えてしまうか・・・相手の立場で考えることができれば、学習者も教師を信頼して授業をうけることができると思います。

多国籍クラスの場合は、質問をあてる人や、授業でとりあげる学習者の国の文化を偏って選んでしまうと学習者は差別的に感じてしまうかもしれません。
日本語でのやりとりがスムーズにいかないからこそ、相手の立場で自分の行動を考えることが大切だと思います。

優しく我慢強く相手の話が聞ける人

日本語を学びにきている学習者は、まだまだスムーズに発話できない状態の人が多いでしょう。
教師は授業の時間管理を気にする必要がありますが、頑張って答えようとしている学習者の発話をせかしてしまったり、イライラしてしまったりしないようにしましょう。
学習者は日本語をつかうことに抵抗を感じてしまったり、クラスに参加することが苦痛になってしまうかもしれません。

授業後の雑談や相談などでも優しく相手の話しやすい雰囲気をつくってあげると、学習者も「日本語で話すのは苦手だけど、積極的に話してみようかな・・・」と思うかもしれません。

日本語教師に向いていない人はどんな人?

学習者とのかかわりや、日本語学校で働くうえで何が求められるか考えてみました。
もしあてはまったとしても、改善できる項目があれば意識しながら働いてみるようにしてみてください!

短気で怒りっぽい人

もし外国語を勉強していて、その先生がすぐにイライラしたり、間違えたら怒るような人だったらわたしは嫌です・・・。
先生を変えるか、「この外国語をつかう国の人は怒りっぽいのかな・・・仲良くなりたくない」と思ってしまい、勉強自体やめてしまうかもしれません。

ただでさえ学習者は教師に上下関係を感じてしまうと思います。
それなのに自分の発話がせかされたり、「怒られるかも」と毎回思って授業に参加するのはとてもつらいものでしょう。

短気で怒りっぽい人は、教師という強い立場で学習者に与えてしまうかもしれない圧力や恐怖を考えて、感情をコントロールできるように意識してみてください

職権乱用する人

クラスに入ってしまえば授業進行のコントロールは教師がにぎることになります。
学習者は上下関係を感じていたり、日本語での意思疎通がスムーズにいかないことから、教師に何か思ったとしても言いづらい状態だと思います。

そんななか学習者の立場を考えずに暴走してしまうと、学習者も最悪な気持ちになるでしょうし、事務経由で苦情が来て教師の評価が下がることも考えられます。

学習者のためにも自分のためにも、相手の気持ちに立って満足度の高い授業ができるように精進していきましょう

ほかの教師と最低限協力できない人

日本語学校の場合は、一つのクラスを複数の教師で曜日を分けて担当することが多いかもしれません。
ほかの教師とベタベタと仲良くする必要はありませんが、学習者のことで報告しなければいけないことがあったときや、あらかじめ予定されていた授業範囲の担当項目が終わらなかった場合は、ほかの教師と情報共有する必要があります。

わたしは教務室内での人間関係にストレスを感じやすいタイプなので、「協力」という言葉に抵抗感を感じる方の気持ちは分かります・・・。
余裕がなければ最低限の情報共有、余裕があれば「学生がこんな冗談を言っていた」とおもしろエピソードなどを話すと楽しさも感じられるようになると思います

日本語教師は楽しい仕事なのでおすすめ!

「日本語教師に向いている人と向いていない人」の特徴について考えてみましたが、いかがでしたか?
いろいろな情報があふれていますが、「あなたに向いている向いていない」は人が決めるものでもないと思うので参考程度にしてくれたら嬉しいです!

日本語教師は大変な仕事ですが、とても楽しい仕事です。
あなたの心に従って選択してくださいね!

OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
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