この記事の目次
無職でいると働く気力がなくなっていく・・・
無職でいると、もう社会に戻りたくなくて働く気力がなくなっていきますよね・・・。
私も今まさにその最中なので、その気持ちがよく分かります。😭
私は今、無職になって4ヶ月です。
もともと貯金がなくなったら働こうと思っていましたが、本当に気が進みません・・・。笑
しかし私は過去にもこのような状態になったことがあります。
その経験から、「無職で働く気力がない対処法【ステップ別】」を考えてみました!
仕事を辞めたばかりで気力がない人は、「燃え尽き症候群」というワードでも調べてみてください!
この記事では以下の内容を紹介しています!
・無職で働く気力がない原因
・無職で働く気力がない人の生活
・無職で働く気力がない対処法【ステップ別】
結論としては、以下のステップを踏んで徐々に気持ちを持って行くのがおすすめです!
①徹底的に楽しいことをする
②「自分の悲願を働くことで達成する」と決める
③働くことへの抵抗感を下げる
④自分が人生で大事にしていること、仕事に求めること、人生の目標をはっきりさせる
⑤興味のある求人に応募することを検討する。or 思いきって転職サービスに登録してしまう!
⑥求人応募したこと、転職サービスに登録したことを、身近な信用できる人に報告する。
詳しくは後ほど紹介しますが、今すぐ読みたい方は目次から「無職で働く気力がない対処法【ステップ別】」の項にとんでくださいね!
無職で働く気力がない原因
まずは無職で働く気力がない原因を考えてみました。
ソースは私です。笑
社会に強い抵抗感がある
無職で働く気力がない人は、社会に強い抵抗感がある人も多いかもしれません。
社会の大変さを知っているからこそ、今の無職の生活が安全安心で、手放したくなくなってしまうのだと思います。
社会の大変さ具合は、入る会社によっても業界によっても違いますよね。
ストレスを感じながらも愚痴を言ってやり過ごせていた頃の若い自分は、まだ本当の大変さを知らなかったな・・・と思います。
では、なぜ抵抗感が強いのでしょうか?
嫌な思い出が多い
仕事をしていた時期のことを思い出すと、理不尽に怒鳴られたことや、めんどくさい人にいろいろ要求されたこと、部下というだけで驚くほど冷たくしてきた上司など・・・嫌なことばかり思い出してしまいます。😂
共感してくれる人もいるでしょう。
しかしここで大事なのは、普通に過ごせた日々と比べたら、嫌な思い出があったのなんてたったの数回程度だということです。
むしろ評価されて感謝されたり、気にかけてくれる人がいたりと、良いこともありました。
嫌な思い出は少ないはずなのに、強烈な思い出だからか記憶に残っています。
今は暇な時間があるから思い出してしまうのかもしれません・・・。
つらいことはあったけど、これからも繰り返されるとは限らない。
いたずらに自分のせいだと思い込んでいたときもありましたが、今では予防策があると知りました。
怒られたくない
社会で消耗してしまう人は、真面目で人の期待に応えようと頑張りすぎたり、人の目が気になって、ミスしたら人一倍ダメージを受けてしまう人なんじゃないかと思います。
私は真面目に生きてこようと心がけてきたので、あまり怒られたことがありません。
社会に出れば、仕事の関係性が上というだけで横柄に振舞ってくる人もいれば、時代錯誤的に怒鳴ってくる人もいますよね。
「なぜお前なんかが私を怒る権利があるんだ」と怒りが湧いてくる前に、動揺して涙が出てきます。😭
新しい仕事を始めるときは、実際どんな人と働くことになるかは就職してみないと分かりません。
勇気を出して始めるからこそ「その会社でだめだったら・・・」と思うと、始めるのがこわくなってしまいます。
だからこそ、このブログを通して伝えたいのは「他の人なんて上司だろうが年上だろうが、他人だ」ということ。
私たちが大切にするのは大事な人だけでいい。
私たちはどんな立場だろうが生物的には平等で、生きてるだけで価値がある。
他人なんかに大切な自分をむしばまれるのを許さず、心のなかでは他人を冷めた目で見るくらいが、気にしすぎる人にはちょうどいいと思っています!
ストレスが心身に影響する
わたしは抑うつになってから、ちょっとしたストレスでもすぐに体調が悪くなるようになってしまいました。💧
同じように「自分はストレスに弱いんだよな・・・」と思う人にとっては、「働くことは自分を苦しめること」という考えに繋がってしまいますよね。
働くことにそんなイメージを持っていたら、働きたくなくて当然ですよね。
私は今、働いたときの消耗を減らすために「他人に期待しない考え方」「他人を神聖化しない」を練習中です。笑
仕事をするのが目的であれば、仕事仲間と必要以上に仲良くやる必要はないですからね・・・。
やりたいことや目標がない
「働き始めの頃は、理想とするキャリアを思い描いていたのに・・・」「子どもの頃はあんなに目標にあふれていたのに・・・」そう思っている人もいるかもしれません。
私もかつてはキャリア信者で、人に必要とされることが自分の価値だと思い込んでいました。
その結果、人(仕事)のために頑張りすぎたり、人の目を気にしすぎてネガティブな考えにとらわれたりして、仕事が長く続きませんでした。
あの頃のようには戻りたくないけど、あの頃の「目標を追ってキラキラしていた感じ」は忘れられません。
でも、今は「自分に合わない環境でもいいから夢のために頑張りたい」と思うほどの目標はない・・・。
どんな環境か分からないところに入り込んでいってまで、頑張りたい理由がないのです・・・。
完璧主義
無職で働く気力がない人には、完璧主義の人もいると思います。
完璧主義だと理想が高い分、自分の失敗や至らない点ばかりに目がいってしまい、仕事中に消耗する量も多いと思うからです。
自分には耐えられないと感じてしまっている
「仕事をするなんて、自分には耐えられない」「自分は仕事のストレスに耐えられない」と感じてしまっている人は、もしかしたら理想の状態が「仕事のストレスはゼロで、健康に生き生きと働ける」というものかもしれません。
しかし「仕事のストレスがゼロ」という人はなかなかいないと思いますし、どんな人でも体調を崩して仕事を休むことはあります。
「自分は理想通り完璧に働けない」と思い込んでいる場合は、「生き生きと働かなくてもいい」と考えてみると心が楽になるかもしれません。
とはいえ、「そこまで思い込むほどつらいのに、企業で働くしか選択肢がない」と感じている状態はどうにかしたい問題でもあります。
マイナスな未来しか想像できず、自分が仕事ができるか不安
「仕事をしたら、なかなか理解できなくて上司にイラつかれるかもしれない・・・」「ミスをして怒られるかもしれない・・・」とマイナスな未来しか想像できない人はいませんか?
(私なのですが・・・笑)
そんな人は「人をイライラさせてはいけない」「一度で理解しなくてはいけない」「ミスをしてはいけない」「怒られる=自分はダメ」という思い込みがあるかもしれません。
「理想通り完璧でなくてはいけない」という考えと、他人を崇拝しすぎている心理があるような気がします。
他人だって完ぺきではないから、人をイライラさせることも、ミスすることも、怒られることもあります。
理解できないのは相手の教え方に問題があるパターンもあるし、不機嫌だからイライラしていることもある。
そもそも「仕事をする」という目的で努力をしているのだから、その過程で他人にどんな態度を取られようがどうでもいいのです。(気になってしまう気持ちは分かるけど・・・)
無職で働く気力がない人の生活
無職で働く気力がない人はどんな生活をおくっているのでしょうか?
私の生活をもとにお話しするので、きっと共感できるはずです!
ストレスがない
まず一番に、「ストレスがない」ことが最大の魅力ですよね。
今いる環境が安心、安全すぎてずっとこのままでいたいと思ってしまいます。
好きなことができる
日中も趣味に打ち込む時間があるし、好きな時に好きな場所に行くことができます。
社会に出たら、したくないことを決められた時間にしなくてはいけない・・・そう考えると、本当に今の生活を手放したくないです。
たくさん寝れる
出勤時間がないので、いつ寝ようが、いつ起きようが、何時間寝ようが自由です!
私は睡眠時間が本当に好きなので、何時間でも寝られます。
人と関わりたくない
自由な生活の反面、「無職」という言葉には悪いイメージがあるように感じてしまい、友だちに会いづらくなってしまいます。
参加したいコミュニティがあっても、「もし職業記入欄があったら」と思うと気にしてしまって、なかなか参加できません。
また、人間関係のストレスに弱いので、ラインのやり取りだけで具合が悪くなることもあります。💧
お金がない
収入がないので、あまり贅沢した暮らしはおくれません。
最低限の生活に慣れてしまっているので、お金がなくてもあまり苦にはなりませんが、お金がかかる遊べる施設には行きづらいです。
結果、家にいることが多くなります。
現時点ではあまり困っていない
将来のことを考えると不安になりますが、現時点では今の環境が心地よすぎて手放したくありません。
贅沢しなければ差し迫ってお金の心配がない人もいると思うので、困っていない人もいるでしょう。
無職で働く気力がない対処法【ステップ別】
とはいえ、もとが真面目だからこそ「いつまでも無職でいられない・・・」と考えてこの記事を見ている人も多いかもしれません。
将来のことや、経済的なこと、人と関わらないで憂鬱な気持ち、社会的な評価が気になってしまうことが原因でしょう。
働かなきゃ・・・と思うのに、気が進まないのは本当によくわかります・・・。
気が進まないのでいきなり仕事に応募するのは難しい・・・そんな人におすすめな「無職で働く気力がない対処法」のステップはこちらです!
①徹底的に楽しいことをする
②「自分の悲願を働くことで達成する」と決める
③働くことへの抵抗感を下げる
④自分が人生で大事にしていること、仕事に求めること、人生の目標をはっきりさせる
⑤興味のある求人に応募することを検討する。or 思いきって転職サービスに登録してしまう!
⑥求人応募したこと、転職サービスに登録したことを、身近な信用できる人に報告する。
これだけ見てもピンとこないと思うので、一つ一つ詳細を見ていきましょう!
①徹底的に楽しいことをする
きっと無職の間は節約意識が高まって、あまり贅沢したり、お金をかけて楽しいことをしていない人が多いと思います。
私の経験上、「楽しいと感じる気持ち」と「義務を果たそうとする気持ち」は比例の関係にあります。
楽しいことをあまりしていないときは、義務を果たそうとする気持ちは少ないです。
逆に楽しいことをたくさんして、自分がウキウキしているときは「楽しいことをしている分、義務もやらなきゃな」と自然に思えます。
楽しいことは自分への栄養です。
お金を使いすぎて破産しない程度に、いつもより贅沢する意識を持って自分を甘やかしてみてください。
具体的な「楽しいこと」のアイデアは以下のような感じです。
お金を使って贅沢な食事をする
いつもは自炊で最低限のものしか食べない・・・という人は、お金をかけておいしいものを食べに行きましょう!
レストランで1000円越えの食事をしてみたり、オシャレなドリンクを買ってみたり・・・。
外で食べるのが緊張する人は、いつもは買わないような贅沢な食材を買ってみるのもいいかもしれません。
そして罪悪感などは感じず、「自分への栄養をあえて与えている!自分を甘やかす!」と言い聞かせてください。
生きているだけで大切な自分に、「自分はおいしいもの食べる権利があるんだよ」と伝えるように!
自分のオシャレや美容に投資する
無職でいると、人との関わりが少なくなり、オシャレにも気をつかわない・・・という人も多いかもしれません。
それにオシャレや美容って、「生きていくために最低限絶対必要なものではない」という考えの場合は、後回しにしてしまいがちです。
しかし「自分を甘やかす」という第一ステップでは、自分の見た目にも投資してしまいましょう!
すてきな洗顔剤を買ったり、新しい服に身をつつんだり、新しい色のアイシャドウを買ったり・・・。
自分の最大限のおしゃれをすることで、普段の自分の自信も底上げされます!
ネットで友達をつくる
無職で人と関わりづらいという人におすすめなのが、ネットで友達をつくるということです。
顔が見えないし、気軽な人間関係として、あまり苦痛を感じずにおしゃべりできると思います。
しかし、なかには犯罪もあるかもしれないし、自分の素性を偽っている人もいます。
大事な個人情報は教えちゃだめだし、どう利用されるか分からないので写真も送らないほうがいいでしょう。
おしゃべりアプリのなかには、自己肯定感が低い人を狙っておしゃべりにつきあいつつも、本当は悪い目的で関わっているという人も多いかもしれません。
現実で会わずにネット上の雑談で完結すればいいので、おすすめはソシャゲのような趣味の場で友達をつくることです。
自分が無職だろうが気にしなくていいし、ゲームを一緒にやりつつ、雑談をして仲良くなればいいです!
そして「友達」という味方が増えることで、日々楽しくもなるし、多少どこかで嫌な思いをしても自分にとって重要ではなくなります。
遊べる施設やアウトドアに行く
今までお金を使わず、遊園地や映画館、ショッピングモールなどの遊べる施設を避けていたかもしれません。
でも第一ステップではこのような楽しい場所に行って、徹底的に楽しんでください!
映画館やショッピングモールなら一人でも行けるし、雰囲気を味わうだけでも新しい刺激に脳が喜ぶんじゃないかと思います。
Lサイズのポップコーンをかかえて、炭酸ドリンクを手元に置きながら、暗い映画館で映画の世界に浸るのは最高ですよ!!
アウトドアも大自然を感じながら、自分の体全体で感じる楽しさに、さわやかな気持ちになるでしょう。
釣りやバードウォッチング、ジップラインなんてどうでしょうか?
②「自分の悲願を働くことで達成する」と決める
第一ステップの「徹底的に楽しいことをする」をしたあなたは、いつもと違う生活に少しだけ明るい気持ちを感じているはずです。
そして、自分のお気に入りの遊びが見つかったとしたら「これをやり続けたい!」とウキウキしているかも・・・。
第二ステップでは、「働くことで得られるもの」に焦点をあててみましょう。
第一ステップで経験した楽しいことも、働いてお金があればできます。
働くことは苦痛ですが、働くために働くのではなく、「趣味のためにお金を稼ぐ」と考えてみてください。
また、働くことで得られるものは「日常の楽しさ」だけではなく、「自分が望んでいた悲願の達成」にも繋がります。
例えば、以下のようなものです!
恋人と同棲する
私は無職になりがちだったものの、付き合っている恋人がいたので「同棲したい」という気持ちはずっと強く持っていました。
しかしお金がなければ同棲はできない。
当時の生活の目的は、すべて「恋人とできるだけ多くの時間を過ごすこと」だったので、早く「同棲できるだけのお金を稼げるような仕事をする」という意識が強かったです。
恋人といることが自分の幸せだったので、その幸せを守るために、絶対に仕事を見つける必要がありました。
実際に安定した収入を得られるようになってからは、恋人との同棲が実現しました!
ペットを飼う
今の私の人生の強い目的は「ペットを飼う」ことです。
でももちろんペットは生き物なので毎月お金はかかるし、莫大な医療費が発生することだってあります。
動物愛護の観点からも、経済的に安心できる状態にならないと飼ってはいけないと思っています。
※飼えなくなって手放すことはペットを傷つけるし、もしものときに引き取ってくれる後見人もいないためです。
恋人と結婚して家庭を確立し、自分も安定的に収入があれば、ペットを飼えるはず・・・!
ペットがいれば、自分の日常のストレスも軽減され、大切な存在になります。
ペットを守るために日々お金を稼ごうと思うし、おいしいおやつやおもちゃも買ってあげたくなるでしょう。
コミュニティに参加する
興味のある信仰や、習い事、社会人サークルなど・・・参加したいコミュニティがある人もいるでしょう。
しかしなんとなく「今は無職だから・・・」と人の目を気にしてしまっていませんか?
人の目なんて本来は気にしなくていいのだけど、抵抗感はなかなかぬぐえない人も多いかもしれません。
しかし今は無職が理由で参加するのを躊躇しているけど、もし働いたら・・・
参加したいと思い続けてきたコミュニティに、自信をもって入ることができます!!
まるで「働きさえすれば、すべて手に入る」ような気がするよね!
婚活を始める
「将来結婚したい」「愛する人がほしい」そう思うのはおかしいことではありません。
どんな人にも、その人に合ったパートナーがいるはずです。
でも、もしかしたら「無職では自信を持ってパートナー探しができない・・・」と考えている人もいるかもしれません。
働いたら無職ではなくなるので、婚活イベントに参加する自信も出てくるでしょう。
自分に自信を持って相手と話せたら、いつの間にかパートナーが見つかるかもしれません。
何をするにも、一番大切なのは自分に自信を持つことだと思います。
働かなくても、世間に何と言われようとも、そんな自分にも自信があるのが一番いいのかもしれません。
だって自分の人生をおくるのは自分自身なのですから。
③働くことへの抵抗感を下げる
第二ステップで、働くことで達成できる自分の悲願は見つかりましたか?
見つかった人は働くメリットにウキウキしていることでしょう。
少しでも前向きな気持ちになったことで、もう「働けるよ!」という人もいるかもしれません。
でもそうじゃない人もいるでしょう。
「メリットはあるけど、それでも社会の障壁がすごいんだよ・・・🤮」と考えているかもしれません。
そんな人は、働くことに必要なレベルが高すぎる(完璧にやらないといけない)と思っていませんか?
私もそう思っていたのですが、母にキャリア無視の提案をされて「ああ、それでもいっか」と安心したのを覚えています。
自分を縛り付けているのは、根拠のない理想かもしれません。
完璧じゃなくていい
「ミスをしてもいい」「上司をイラつかせてもいい」「失敗してもいい」「キャリアにとって絶対最良の選択じゃなくてもいい」「面接で失敗してもいい」「嫌われてもいい」「常識外れのことをしてしまってもいい」「間違えてもいい」「顔をしかめられてもいい」「うまく伝えられなくてもいい」
事実、完璧な人間はいません。
うまく取りつくろったり、失敗しても堂々としていたり、仕事ができなくても居座る人もいます。
真面目すぎる人からしたら「図々しい」と思えるような人が社会ではたくさんいて、働くことの恩恵を受けています。
こんな人たちもいるのに、真面目に生きている人が傷ついて、仕事から遠ざかってしまうなんておかしいですよね。
真面目すぎる人は、少し図々しいくらいの気持ちをもつのでちょうどいいです。
そして、他人を神聖化しないこと・・・。
仕事をするのが目的だから、相手にどんな反応をとられようがどうでもいい。
失敗するのは当たり前だから、真面目に努力をするあなたのようなタイプは、失敗しても口で謝っておけばいいです。
そうすればあなたのような真面目すぎる人でも、失敗して何日も引きずったりしないし、仕事がつらくなる度合いも軽くなると思います。
真面目なので、結果として失敗した行動だけ変えることができて、消耗少なく仕事が改善されます。
世間的にイメージが良い働き方じゃなくてもいい
「大手じゃなきゃいけない」「正社員じゃなきゃいけない」など、世間の理想に押しつぶされそうな人もいるかもしれません。
認識してほしいことは、「世間の理想は他人の理想」であること。
他人なんかの理想に、自分の考えを変えさせられる必要はありません。
大切なのは自分だから。
そして、「本質を見ること」が大切です。
なぜ大手がいいのか?なぜ正社員がいいのか?
きっとそんな理想を言い出した人は、「安心できるから」といった理由があったはずです。
イメージだけで考えずに、自分が仕事に何を求めるのか本質的なことを考えてみると、「正社員じゃなくてもお金が稼げればいいのかな・・・」などと考えられるかもしれません。
仕事仲間にどう思われてもいい
仕事をするのは友達を作るためではないですよね。
仕事をすることで利益をつくったり、その企業の目的を果たすことにあると思います。
それなのに、私もあなたもきっと仕事の人間関係を重要視して、不安になったり落ち込んだりして消耗してしまうんですよね・・・。😭
仕事仲間は仕事を一緒にするというだけで、好きで一緒にいる相手ではありません。
たまたま同じ目的のために居合わせてしまっただけ・・・。
子どもの頃を思い返してみれば、学校で同じ班になったからといって嫌いな人は嫌いでしたよね。😟
いろんな求人を見て好奇心を活性化させる
私の経験上、意外と求人を見ていると楽しい気分になり、働くことへの抵抗感が下がります。
ガチガチに探すつもりで見なくても、なんとなく近くの場所で検索したり、気になるワードで検索すれば「こんな面白そうな仕事があるんだ」「こんないい条件で、難しくなさそうな仕事もある」と発見があります。
嫌な仕事を無理やりやらなくても、求人を見ていて目に留まって前向きな気持ちになったら挑戦するのでもいいと思います。
正社員の転職を目指す人なら、転職サイトの「リクナビNEXT」を見てみてください。
企業・転職エージェントに対しレジュメを非公開にできたり、転職エージェントからのオファーを受け取らない設定もできるのでマイペースに気軽に使えます!
アルバイトの求人なら、20メディアを一括検索できる求人サイトの【アルバイトEX】 を使ってみてください。
④自分が人生で大事にしていること、仕事に求めること、人生の目標をはっきりさせる(現時点でOK)
第三ステップで、働くことへの抵抗感を下げられたでしょうか?
第四ステップでは、自分に向き合って今後の人生について思いを巡らせてみます。
具体的には、以下のようなことを中心に紙にまとめてみてください。
・自分が人生で大事にしていること
→なんで?
・仕事に求めること
→なんで?
・人生の目標
→なんで?
例えば、こんな感じに・・・。
・自分が人生で大事にしていること:家族との時間、趣味の時間
→なんで?:大切な人といる時間や、好きなことをしている時間が人生で一番幸せだから。
・仕事に求めること:スキルの身につく仕事、生活費+それなりに遊べるだけのお金
→なんで?:スキルがあれば今後転職しても困らなさそうだから。
大切な人と過ごしたり、趣味が自分の幸せだから、生活や趣味に使うお金は自分の幸せのために必要だから。
・人生の目標:企業に属さずに、自分の力で稼げるようになる。
→なんで?:自分でビジネスを展開するのはワクワクするし、好きな人と仕事中の時間も一緒に過ごしたいから。
このようにそれぞれはっきりしたら、人生の目標を叶えるためには何をする必要があるのか?
逆算すると、今何をしなければいけないのか?
それは「仕事に求めること」「自分が人生で大事にしていること」と矛盾していないか?矛盾しているならどう折り合いをつけるのか?
考えてみましょう。
【人生の目標】:
🔹人生の目標を叶えるためには、何をする必要があるのか?
目標達成:
↑
〇年/〇ヶ月後:
↑
〇年/〇ヶ月後:
↑
今:
🔹「仕事に求めること」「自分が人生で大事にしていること」と矛盾していないか?
「仕事に求めること」:
「自分が人生で大事にしていること」:
🔹矛盾しているならどう折り合いをつけるのか?:
例は以下のような感じです。
※あくまで例なので、書かれている内容について最良のものか・正しさ等は不明です!
【人生の目標】:企業に属さずに、自分の力で稼げるようになる。
🔹人生の目標を叶えるためには、何をする必要があるのか?
目標達成:起業する。
↑
3年後:起業準備
↑
2ヶ月後:業界に関する経験と初期費用・生活のために、関連する仕事につく。
↑
今:どんな分野で事業をするか情報を集める。
🔹「仕事に求めること」「自分が人生で大事にしていること」と矛盾していないか?
「仕事に求めること」:スキルの身につく仕事、生活費+それなりに遊べるだけのお金(矛盾しない)
「自分が人生で大事にしていること」:家族との時間、趣味の時間(矛盾する場合も、しない場合もある。分野や体制による。)
🔹矛盾しているならどう折り合いをつけるのか?:最低限家族や趣味の時間が取れるような働き方ができる起業方法を探す。
十分に生活費と遊べるお金が入るのなら、フリーランス的な働き方ができる分野で修行するのもいいかもしれない。
このように自分の大切にする軸が決まれば、自分の大切にするものを叶えるために選択肢を探すことができます。
そして目標が決まったら、さっそく情報収集してみてください!
実際にそういう働き方をしている人の記事を読んだりすると「私もそうなりたい!」とモチベーションが上がり、明るい気持ちになって日常に張りがでます。
⑤興味のある求人に応募することを検討する。
or
思いきって転職サービスに登録してしまう!
or
思いきって転職サービスに登録してしまう!
第四ステップで目標が決まり、メリット・デメリット含め情報収集ができたら・・・あとは第五ステップで求人応募を検討したり、転職サービスに登録してしまいましょう!
「せっかくやる気になったけど、このまま日々の生活をしていたら、またモチベーション下がってしまいそう・・・」という人は、転職サービスに登録することで他の人を巻き込むことができます。
転職サービスの人は利用者が増えれば嬉しいでしょうし、活発で勢いのある雰囲気に自分を置くことで、前向きになったチャンスを逃さずに動くことができます。
正社員の転職なら転職サイトの「リクナビNEXT」、アルバイト探しなら20メディアを一括検索できる【アルバイトEX】 を使ってみてください。
⑥求人応募したことor転職サービスに登録したことを、身近な信用できる人に報告する。
第六ステップでは、家族、恋人、ネットの友達など、自分が友達として好感を持っている人に「求人応募したことor転職サービスに登録したこと」を報告してみましょう!
きっと興味を持って「どんな求人?どんな転職サービス?」と聞いてくれたり、あなたが「緊張している」と伝えれば、共感したり励ましてくれるかもしれません。
この報告をすることで、もし面接などで嫌な思いをしても「今日ひどかったんだよ」と話せる味方がいます。
人生で一時しか出会わないどうでもいい人もたくさんいるので、そんな人からのダメージは大切な人との笑い話に変えましょう。
※行動しているのに「でも働かなきゃいけないもんね」などと言われて気分を害する可能性もあるので、共感してくれるような人に言いましょう。
自分の幸せを探そう
働くことが自分の幸せなら、働いてどうなるのが幸せなのか考えてみましょう。
お金なのか、感謝されることなのか、自分の知識が増えていくことなのか・・・。
それによって業種や働き方が変わってくると思います。
本質をとらえて、人に惑わされず自分の幸せをとらえてくださいね!