【実体験】20代でしてた清掃の仕事を恥ずかしいと思わなかった3つの理由

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「清掃の仕事って恥ずかしいのかな・・・」全く恥ずかしくなんかないですよ!!

「恥ずかしい仕事だと知り合いに言われたけど、そんなに恥ずかしいことなのかな・・・」「なんか人の視線が気になる・・・見下されてるのかな?」

そう思ってつらい気持ちになっていませんか?
わたしは20代の頃、一時期ビル清掃のバイトをしていました。

結論から言うと、ごく少数の人は恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。しかし普通に常識がある人はそんなこと思わないだろうから、変な人のことは気にしなくてOKです!

この記事では「清掃の仕事をしていて嫌だったこと」「清掃の仕事が恥ずかしくないと思っていた理由」についてお話しします。
人の言うことなんて気にせずに、「すばらしい仕事をしているんだ」と自己イメージを上げてくださいね!😺

たしかに清掃の仕事をして嫌だったことはある

恥ずかしいと当時思ってはいませんでしたが、清掃の仕事をしていて嫌だったことはありました。
人によっては、これが「恥ずかしい」と思う原因になっている可能性もあります。
みなさんも、きっと共感できると思います!

嫌だったこと① マナーの悪い人のせいで仕事が増える憎しみ・・・・・・笑

わたしはビル清掃で、ビルの前の道路のゴミも取っていました。
道路にはたばこの吸い殻がたくさん落ちていたのですが、たばこの吸い殻って、掃いても掃いても茶色い粉みたいなのが散らばってとてもめんどくさいんですよね!

本当ならたばこなんて道端に捨てるべきではないのに・・・
隠されるように飲みかけのジュースが置いてあったこともあったので、ただでさえ感染症がこわいなか、マナーの悪さに嫌な気持ちになっていました。

そんな人たちのせいで自分の仕事が増えてしまうなんて、人間が嫌いになりそうでした!笑

嫌だったこと② 酔っ払いに清掃カートをいたずらされた衝撃

清掃用具を入れたカートをビルの入り口の邪魔にならないところに置いて、ビル内を清掃していたのですが・・・
戻ってきたらカートがいたずらされていて衝撃を受けました!

犯人が見つかり酔っ払いがやったと判明したのですが、最初は「どうしてこんなことするんだろう・・・清掃員の立場は低いと思っている人が悪意を持ってやったってこと?」とショックを受けて立ち尽くしてしまいました。

結局悪意はなかったんでしょうが、なんだかこわいし、いろいろと考えてしまう事件でした・・・。
そのときの記事がこちら↓です。


【清掃の事件簿】「辞めたい」と思った危険な体験も! – NEKOKINI

嫌だったこと③ 挨拶を返してもらえない悲しさ

先輩が施設利用者に挨拶をしていたので、わたしも挨拶をするようにしていました。
しかし、若い人(とはいっても私と同じくらい)はあまり挨拶を返してくれないんですよね!

こちら↓の記事でも、挨拶を返してもらえないつらさを書いています。


現役清掃員バイトがおくる!怒りと悲しみのビル清掃あるある5選 – NEKOKINI

なんだかムカッとしてしまって、挨拶されなくても傷つかないようにわたしも初めから挨拶しなくなったり、中途半端に流すように挨拶してしまうようになりました・・・。

もしかしたら見下している人もいるのかもしれませんが、わたしはそうじゃない人のほうが多いと思います。

たとえば路上で急に話しかけられたときに、ドギマギしてしまって中途半端にお辞儀して離れてしまうことってあると思います。
または、話しかけられても元々挨拶する習慣がなかったから、挨拶を返す勇気がない・・・。

こちらが傷ついてしまうのは事実なのですが、相手も悪気がある人ばかりではないと思っています。

嫌だったこと④ どうしても視線を感じてしまうこと

ビルの外を掃除するにしても、ビル内を掃除するにしても、ビル間の移動中にしても、やはり清掃の服を着て清掃用具を持っていれば目立ちますよね。

わたしも視線を感じてしまうことがあり「何か文句でも言われるんじゃないか」と緊張していました。
人によってはその視線を「恥ずかしい」と思ってしまう人もいるでしょう。

嫌だったこと⑤ おばあちゃんに微妙な反応をされたこと

わたしの祖母にバイトの報告をしたとき、とても微妙な反応をされたことを覚えています。
わたしは対人ストレスをためやすいタイプだったので、人とあまり関わらない清掃の仕事は嬉しいものだったのですが・・・。

なんだか悲しい気持ちになってしまいますが、清掃のイメージが良くない人もいるのかもしれませんね。
祖母の場合は、身内であるがゆえに、わたしが四大卒なのに企業で正社員勤めしないのが心配だったのかもしれません。

でも、常識的に考えれば世の中になくてはならない仕事をプロとしてやっている人はかっこいいです。
見下してくるような人は常識がないと思うので、気にしなくてOKですよ!

わたしが清掃の仕事を「恥ずかしい」と感じなかった理由3つ

では、わたしが清掃の仕事を「恥ずかしい」と感じなかった理由をお話しします。
共感してもらって、みなさんも「わたしたちがしている仕事は恥ずかしくなんかない!!」と誇りを持ってもらえたら嬉しいです!!

「恥ずかしい」と感じなかった理由① 先輩たちがみんなプロで、良い人たちだったから。

わたしに仕事を教えてくれた清掃の先輩たちは、パートでも正社員でもプロ意識を持って仕事をしていました。
誰も見ていないので手を抜こうと思えば楽できるはずなのに、掃除道具をしっかりと使い分けて汚れが残らないように掃除をしていました。

わたしが間違って洗剤を床にこぼしてしまったときも、引き継いだ正社員の人は「しっかり磨きあげておきますので!」と言ってくれました。
その人は掃除を楽しんで、「自分がきれいにするんだ」と使命感のようなものを持って取りくんでいる様子があり、わたしの清掃のイメージもさらに良いものに変わりました。
その人からはディズニーで掃除をしている方のような、すてきな雰囲気を感じました。

詳しくはこちらの記事↓で書いていますが、働いている人もとても良い人ばかりです。(就業場所によるかもですが💦)


【体験談】ビルの清掃バイトってどう?20代若者が感動したこと4選 – NEKOKINI


清掃員は底辺「!?」そんな考え、簡単に反論できるすばらしい仕事! – NEKOKINI

そんな先輩たちを見て仕事をしていたので「この人たち(私たち)はプロフェッショナルなんだ」と思うと、清掃の仕事に対して恥ずかしさなんて全然感じませんでした。

「恥ずかしい」と感じなかった理由② 「視線を浴びるのは、自分がシンデレラだからだ」と思うようにしていたから。

どうしても目立って視線を感じてしまう清掃員ですが、わたしはその視線を「恥ずかしい」とは感じませんでした。
わたしは20代だったので「若い人が清掃をしているのが珍しいのかな」と思っていました。

その考えにとどまらず、「掃除をしている儚く可憐な女性・・・それってシンデレラだと思うしかないよね。😌そう、わたしはシンデレラ・・・」と自己暗示をかけて、シンデレラのつもりで掃除をすることでむしろプラスのエネルギーを得て(笑)、清掃することができました!(実際に儚く可憐かは、ここでは別問題です😹)

人がどう思おうが心のなかでは自由なので、自分のテンションが上がるように自己イメージを変えてみると、人の視線もあまり気にならなくなりますよ!😹

「恥ずかしい」と感じなかった理由③ 商業施設でトイレ掃除をしてくれている人を、「この人恥ずかしい」と思ったことはないから

ショッピングモールのトイレを利用すると、お掃除してくれているタイミングのことがありますよね。
「空いているところに入っていいのかな💦ちょっと申し訳ない・・・」と思うことはあっても、「この人商業施設のトイレ掃除をしていて恥ずかしい」なんて思ったことは一度もありません。

これを読んでいるみなさんも、そんなこと思ったことはないんじゃないかと思います。

そういう人たちを「恥ずかしい」と見下すのは、変に世間体を気にしすぎておかしくなっている人や、常識が欠如している人ではないかな・・・と思います。

そもそも清掃のイメージは場所によって大きく変わる。

一言に「清掃」と言っても「ディズニーの清掃員」と言ったら、またイメージが違う人も多いんじゃないでしょうか。
キラキラしていて、良いイメージしかないですよね。
ディズニーに限らず、場所によってもイメージは変わってくるかもしれません。

一番大切なのは自分のプロ精神だと思います。
わたしはビル清掃でしたが、先輩からはディズニーで掃除をしている方のような明るい前向きな雰囲気を感じていましたし、ほかの先輩も道具を使い分けて的確に掃除をし、注意点を教えてくれる姿にプロ意識を感じました。

場所の雰囲気に合わせてしまうのではなく自分がプロとして掃除をする姿を魅せていくことで、きっと「清掃の仕事ってかっこいんだ」と気づく人も増えていくでしょう。

どうしても人に話しにくいときにおすすめの言い方

もし友人に「清掃の仕事をしている」と言いづらい人は、「人と関わりたくなさすぎて清掃の仕事してる~w」「自分のペースで集中できるから清掃めっちゃいいよ!」などと利点を合わせて言うのがおすすめです!

「恥ずかしい仕事なのかな・・・」と思ってしまうと相手の反応も気になってしまうと思いますが、「自分が望んでしている仕事で利点を得ている」ということを伝えたら相手も「それいいね!」と思ってくれるでしょう。

ごく少数の人は恥ずかしいと思うかもしれないけど、常識があればそんなこと思わないだろうから気にしなくてOK!

長く続けていれば、すばらしい清掃の仕事でも、その良さが分からず見下すような人に会うことはあるかもしれません。
でもだからといって、それが真実だと思わないでください。

あなたも分かっているように、みんなが綺麗な場所を利用できるのは清掃員のおかげです。
しかも嫌がる人もいるであろう大変な仕事をやってあげているのだから、ヒーローのような存在と言ってもいいでしょう。

なかなか人の目は気になってしまうと思いますが、あなたが自信と誇りを持って清掃員をしてくれていたら、きっとそれを見る人の目も変わっていくでしょう。
ごく少数の、変な価値観を持って見下してくるような人には負けないでください!
そんな人が「清掃員は恥ずかしい仕事」なんていう発言をしたら、その人が周りから常識を疑われて気まずくなるような雰囲気に変えていってほしいと思います!😺笑

Mohamed HassanによるPixabayからの画像
もっと清掃の仕事のことを知りたい人へ

清掃の仕事内容メリット・デメリット向いてる・向いてないなど、こちらの記事で紹介しています。


https://nekokini.com/seisou-muitenai/

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