【ビル清掃体験】清掃業に向いてない人やメリット・デメリットなど

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この記事の目次

ビル清掃業ってどうなの?向いてない人やメリット・デメリットについて紹介!

「ビル清掃に興味があるけど、実際どんな感じなの?」「働くまえに向いてる・向いてないを知っておきたい!」

そんな方のために、わたしのビル清掃アルバイトの経験から、ビル清掃業務の仕事内容、向いてない人やビル清掃のメリット・デメリットなどをご紹介します。

結論から言うと、虫や汚さ、人のマナーの悪さが我慢できない人には向いていないかもしれません。
一人での作業でもプロ意識を持てる人には向いてると思います!

しかし「向いてる・向いてない」は誰かが決めるべきではないと思っています。
わたし個人の意見ですので、やりたいと思った方はチャレンジしてみるのが良いと思います!

【体験談】ビル清掃の仕事内容

わたしがアルバイトでしていたビル清掃の仕事内容を紹介します。
正社員を目指している方も清掃業務の内容の参考にしてください。

こちらがわたしの経験したビル清掃の仕事内容です。

ビル清掃バイトの仕事内容

・エレベーターのボタンや床の掃除
・階段の掃き掃除/モップがけ
・各階のフロアの掃き掃除/モップがけ
・フロア床にヒールマーク(靴を床に擦ってしまってできた黒い跡)があったら消す
・トイレ掃除
・ビル入口の床の汚れをホースの水で落とす
・ビル前の道路の掃き掃除
・鏡がついていたら、鏡の汚れの拭き掃除

など

ビルごとにやり方や注意すべき点が違うものの、「綺麗にする」という目的はシンプルですね!
掃除するビルの広さや大変さによって、配分される時間や担当するビルの数が違いました。

掃除をしているときにほかの掃除用具を一旦置いておく場所や、ホースの水を通行人にかけてしまわないかということには気をつかいました。💦

ビル清掃のメリットとは?

ビル清掃のメリットについて紹介します。
こちらがわたしの経験から考えた、ビル清掃のメリットです。

ビル清掃のメリット

・体力がつく。
・作業中は社内の人とあまり関わらない。
・良い人が多い。

このメリットについて詳しくみていきましょう!

ビル清掃のメリット① 体力がつく

始めたころは体力がなくて、ゼエゼエしながら仕事していました。😹
しかし慣れてくると特に問題は感じませんでしたよ!
仕事が終わったあとには運動したようなすがすがしい気持ちになりました。

ちなみに・・・ 清掃は痩せる?

体力をつかう清掃の仕事ですが、わたしの場合は痩せませんでした。💧
「午前も午後もずっと動きっぱなし」という働き方の場合は痩せるかもしれませんね・・!

痩せなかった理由についても考えてみたのですが、こちらの記事に詳しく書いてあるので興味があればご覧ください!

ビル清掃のメリット② 作業中は社内の人とあまり関わらない

「仕事の人とあまり関わりたくない・・・」「人間関係はストレス!」という人も多いでしょう。
わたしも社内の人間関係が苦手で、一人で働きたいという思いで清掃のアルバイトをしていました。

ビル清掃の仕事中は一人だったので、基本的にべったり社内の人と関わる時間は少なかったです。(バイトだからということもあるかもしれません。)
しかしビルの利用者やビルのオーナーさんとは関わる機会がある人もいるかもしれません。

必ずしも人間関係のストレスをすべて無くせるわけではなく、ビルの利用者やオーナーさんとの関係にストレスをためてしまう人もいるかもしれないことは注意です!

ビル清掃のメリット③ 良い人が多い

これは職場や働く人によって全然違ってくると思いますが・・・、わたしの働いていたところでは性格的に良い人しかいませんでした!

性格的に良いというのは「コミュニケーションが上手すぎる!」ということではなく、「みんな根が優しそう」というイメージです。(もちろんコミュニケーションが上手な人もいます!)

わたしが関わった人たちは、まともで優しい、友達になりたくなるような人が多かったです。
「汚いところを綺麗にする」という大変さがあるからか、辞めてほしくないからか、社員の人はいつもバイトの私たちに感謝の気持ちを伝えてくれたり、飲み物を差し入れしてくれたりしました。

職場の清掃員の方々に感動した話

職場の人たちのプロ意識や優しさについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。

ビル清掃のデメリットとは?

ビル清掃のデメリットについて紹介します。
こちらがわたしの経験から考えた、ビル清掃のデメリットです。

ビル清掃のデメリット

・人のマナーの悪さに怒りがわいてくる。
・体力だけでなく、目を使う。汚いものばかりを見るストレスがたまる。

詳しくみていきましょう!

ビル清掃のデメリット① 人のマナーの悪さに怒りが湧いてくる。

清掃の仕事は「綺麗にすること」ですが、自然にでてくる小さいゴミやほこりだけが掃除の対象ではありません。
人が意図的にポイ捨てしたゴミを綺麗にすることも仕事なのです。

隠されるように捨ててある飲みかけのジュースや、たくさんのたばこの吸い殻・・・掃除をしているだけなのに、人のことが嫌いになってしまいそうになりました。💦

すいか
すいか

挨拶を返してくれないビル利用者の方も多くて、ちょっと悲しくなりました。💧

怒りと悲しみのビル清掃あるある

清掃員のつらさを感情的に書いたのがこちらの記事です。😹
半分グチっぽくなっているので嫌な方は見ないほうがいいかも・・・。そういうところまで知っておきたい方はぜひご覧ください。😭

ビル清掃のデメリット② 体力だけでなく、目を使う。汚いものばかりを見るストレスがたまる。

わたし自身も意外だったのが「目を使うストレス」です。
ゴミを見逃さないように目をこらして探すのですが、目をつかって汚いものを探し続けると目が汚れていくような感覚になり、かなりストレスでした。😣

働いているときは汚いものばかり見ていたので、ガラスでできた美術品やキラキラした雑貨など、綺麗なものが無性に見たくてしかたなくなっていました。

ほかにも抵抗を感じたこと

ほかにも抵抗を感じたことについては、こちらの記事でも紹介しています。

ビル清掃に向いてる人は?

ビル清掃に向いてる人について紹介します。
こちらがわたしの経験から考えた、ビル清掃に向いてる人の特徴です。

ビル清掃に向いてる人

・一人で行う作業が好きな人
・社内の人間関係にストレスをためたくない人
・時間管理ができる人
・一人でもしっかりプロ意識を持てる人

では、詳しくみていきましょう!

ビル清掃に向いてる人① 一人で行う作業が好きな人

わたしが働いていた職場では、仕事中は一人で掃除をしていました。
社内の人と協力して作業することがあまり無かったので、もくもくと一人で掃除がしたい人には向いているかもしれません。

職場によって違う可能性もあるので、求人情報をよく読んだり、面接時に聞いてみてくださいね!

ビル清掃に向いてる人② 社内の人間関係にストレスをためたくない人

わたしの職場では社内の人と関わるタイミングは少なかったので、社内の人間関係にストレスをためたくない人にはちょうどいいと思います。(※アルバイトでの経験なので、正社員の場合は分かりませんが💦)

しかし、オーナーさんや利用者の方とのコミュニケーションでストレスを感じる方もいるかもしれません

ビル清掃に向いてる人③ 時間管理ができる人

一人で仕事をするからこそ、時間管理が重要です。
一日に複数のビルを担当することもあると思うので、あらかじめ時間配分を考えておくと安心です。
また、完璧に綺麗にしようとこだわりすぎて、時間がなくなってしまわないように意識することも必要でしょう。

ビル清掃に向いてる人④ 一人でもしっかりプロ意識を持てる人

「掃除をするだけ」と思っていると、次第に仕事が嫌になってしまうかもしれません。
自分一人でも「掃除して綺麗に仕上げるんだ!」というようなプロ意識を持てると、掃除方法も改善していけると思いますし、仕事をしていて楽しいと思います!

ビル清掃に向いてない人は?

ビル清掃に向いてない人について紹介します。
こちらがわたしの経験から考えた、ビル清掃に向いてない人の特徴です。

ビル清掃に向いてない人

・体力を使う仕事に抵抗がある人
・虫や汚さに抵抗がある人
・人のマナーの悪さに嫌な気分になりすぎてしまう人(挨拶やポイ捨てなど)
・極度のこわがりな人

では、詳しくみていきましょう!

ビル清掃に向いてない人① 体力を使う仕事に抵抗がある人

清掃の仕事は頭もつかいますが、肉体労働の部分が大きいと思います。
ビル清掃の場合は階段の上り下りも発生するので、慣れないうちはけっこう体力を持っていかれます。

最初はかなり大変でしたが、運動不足で体力がないわたしでも慣れていったので、みなさんも大丈夫かもしれません!

ビル清掃に向いてない人② 虫や汚さに抵抗がある人

エレベーター内は綺麗でも、スタッフが使うような階段にはクモなどの虫がたくさんいるビルもあります。
また、トイレ掃除を担当する場合もあるでしょう。

そういう虫や汚さに抵抗がある人は、清掃の仕事に感じるストレスも大きいかもしれません。

ビル清掃に向いてない人③ 人のマナーの悪さに嫌な気分になりすぎてしまう人(挨拶やポイ捨てなど)

利用者が挨拶を返してくれなかったり、人のポイ捨てのゴミを拾わなければいけなかったりと、人のマナーの悪さに嫌な思いをしてしまうことはあるでしょう。
わたしはとてもストレスがたまってしまいました。

人のマナーの悪さに嫌な気持ちになりすぎてしまう人は、大変かもしれません・・・。

ビル清掃に向いてない人④ 極度のこわがりな人

早朝に働く場合は、ビルにあまり人がいない状態で働くこともあるでしょう。
わたしは人のいないビルがこわくて、ビルのエレベーターの挙動や、壁についている鏡を必要以上に警戒してしまっていました。笑

掃除中に掃除用具カートを酔っ払いにいたずらされていたこともあり、「現場にはちあわせてしまっていたら、どうすればよかったんだろう」とこわい気持ちにもなりました。
私のようにこわがりの人は、緊張して疲れてしまうときもあるかもしれません。

清掃員になることに抵抗を感じる・・・そんな人へ

清掃の仕事のメリット・デメリット、向いてる・向いてないなどを紹介しましたが、興味はわいたでしょうか?

「清掃の仕事に興味がでてきたけど、清掃員になるのは抵抗がある・・・」そう感じて決めかねている人もいるかもしれません。
もし「清掃員は底辺」「清掃員になるのは恥ずかしい」と思っている方がいれば、こちらの記事もご覧ください。

「清掃員は底辺」ではない!

清掃員は他のどんな仕事にも負けない、かっこいい仕事です。

「清掃員は恥ずかしい仕事」じゃない!

わたしが見てきた清掃員はプロの仕事をしていました。恥ずかしい仕事じゃないです!

清掃の関連情報

わたしの経験から、清掃の仕事の関連情報について紹介します。

清掃での変わったできごとについて

わたしが経験した、清掃での変わった出来事についての記事です。
先ほど少しお話しした掃除用具カートが酔っ払いにいたずらされた事件についても書いています。

清掃の仕事はうつの人に向いている?向いていない?

抑うつを経験したわたしが「うつの人に清掃のバイトは向いているか」考えました。
※自宅療養後の社会復帰の練習として清掃のバイトを選びました。
※症状も個人差があると思いますし、参考程度にして無理しないでくださいね!

興味がある人はチャレンジしてみてください!

OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

ビル清掃の仕事について、なんとなく想像することはできましたか?

興味がある人は、ぜひやってみてください

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